引越し

田舎で役立つ近所付き合い

都会で暮らしていた人が田舎の賃貸物件に移ると文化の違いに戸惑うことがあります。
都会でも近所付き合いは大切ですが、田舎暮らしをしたことが無い人にとっては近隣からの情報がかなり役立ちますし、近所付き合いがしっかりしていなければ困った時にサポートしてもらうことができません。
田舎を希望エリアとして賃貸物件を探している人に向けて、田舎で役立つ近所付き合いについてご説明します。

 

★近所付き合いの重要性

近所付き合いが大切であることは誰もが分かっていることですが、必要以上に干渉しないのもまた重要なことですよね。
隣の人の家に遊びに行くくらいの仲の良さを持っている人もいるでしょうが、どこか良いところでラインを引いておくのが一般的でしょう。
特に都会の場合は、個人情報をあまり外に漏らさないこともセキュリティ面では大切ですし、干渉しすぎることでトラブルになることだってあります。
しかし、田舎の場合はこの近所付き合いが重要になります。

 

★田舎で役立つ近所付き合い

まず、挨拶をしっかりとしましょう。
おはようございます、こんにちわだけではなく、1つ2つの世間話を入れるといいでしょう。
また、仕事に向かう人を見たら「いってらっしゃい」ですし、学校から帰ってきた子供には「おかえり」といった声をかけていきましょう。
大きな声が出せるようになると自然と人と人とのつながりが出てくるものです。挨拶という基本的な部分ですら、都会に住んでいると煩わしくなってしまっていることがあります。
挨拶でつながりがでると、隣の農家でやっているもの作りを見せてもらったり、一緒に釣りに出かけたりと、自然とネットワークは広がっていくものです。

 

★田舎にある習慣を倣うようにしよう

私たちは引っ越してきたばかりだから何もわからない、のスタンスを続けていると自然に壁が出来てしまいます。
その田舎にはその田舎にしかない習慣があり、自分たちから合わせていくようにしましょう。
田舎の人たちも無理に合わせて欲しいと思っていないでしょうが、慣れようとしてくれる姿に共感をしてくれるはずです。
私たちは特別と思うのではなく、これからは仲間になるという気持ちを全面に出していくようにしましょう。